blog

2023/03/15 20:11

ポーランドを代表する作詞家&歌手Wojciech Młynarski(ヴォイチェフ ムウィナルスキ)さん
翻訳、脚本などの分野でも活躍されていました。

1941年3月26日ワルシャワ生まれ、2017年3月15日ワルシャワで亡くなりました。


1941年生まれで、音楽家のお父様(や他大勢の親戚も)は戦時中に亡くなってしまい、ほぼ父親の記憶はなかったそうです。
親戚も芸術家・音楽家がたくさんいて(日本でも有名なルビンシュタインは義理のオジさんです)いつも音楽や芸術であふれている環境で育ったそうです。
学生時代からエンターテイメントの世界で人気を集め、特にその文才と歌声が認められ、全国的スターとなっていきました。
数々のアーティストへ歌詞提供をする他、自身も歌手として活躍します。
何度か時の政府によって活動を停止されたこともあるムウィナルスキさんですが、80年代からは政府からも(!)数々の賞を与えられ、星になってしまった今でも国民的スターとして愛され続けている方です。

3月15日が命日ということでムウィナルスキさんの代表的な曲の一つをご紹介。
ポーランド語というとても具体的で複雑な言語だからこそ、このような少ない言葉で多くを意味するというムウィナルスキさんの世界観ができあがるのかもしれません。

タイトルであり、また曲中何度も繰り返されるJeszcze w Zielone Gramy(緑探しを続けよう)という言葉は、「緑を探す」という子供の遊びからきています。
緑を探す=希望を探すという比喩表現として、この曲の中で歌われています。
もともとは「共産主義に負けるな」という裏テーマがあったように感じますが、
コロナ禍でも再評価されたこちらの歌。どんな状況でも聞く人を奮い立たせてくれるようなポーランドらしいファイトソングです!

拙訳どうかお許しをm(__)m

もう少し詳しいポーランド語の説明はこちらhttps://poland.saleshop.jp/blog/2023/03/15/210757
==========

作曲:Jerzy "Duduś" Matuszkiewicz (イェジ マトゥシュキェヴィチュ 愛称ドゥドゥシ)
作詞:Wojciech Młynarski(ヴォイチェフ ムウィナルスキ)
(初公開は1985年。その後色々なカバーバージョンが出ています。)

タイトル 「Jeszcze w Zielone Gramy(イェシュチェ ヴ ジェロネ グラムィ)「緑探しを続けよう」

Przez kolejne grudnie, maje

Człowiek goni jak szalony

A za nami pozostaje

Sto okazji przegapionych

Ktoś wytyka nam co chwilę

W mróz czy w upał, w zimie, w lecie

Szans nie dostrzeżonych tyle

I ktoś rację ma, lecz przecież

そしてまた12月が過ぎ、5月が過ぎ

俺たちは狂ったように生き急ぐ

振り返ってみれば

100の機会を見過ごしてきたようだ

周りの奴らは事あるごとに難癖をつけたがる

氷点下だろうと、猛暑だろうと、冬でも夏でも

気づけなかったチャンスはどれほどあることか

奴らのいうことも正論だろう、だけど、ほら・・・

 Jeszcze w zielone gramy, jeszcze nie umieramy

Jeszcze któregoś rana odbijemy się od ściany

Jeszcze wiosenne deszcze obudzą ruń zieloną

Jeszcze zimowe śmiecie na ogniskach wiosny spłoną

Jeszcze w zielone gramy, jeszcze wzrok nam się pali

Jeszcze się nam ukłonią ci, co palcem wygrażali

My możemy być w kłopocie, ale na rozpaczy dnie

Jeszcze nie, długo nie

まだ、「緑探し遊び」(=希望探し)を続けよう、俺たちはまだ死なない

また、朝になれば、ぶち当たった壁から跳ね返るさ

また、春の雨は新緑を目覚めさせ

また、冬のゴミは春のたき火で燃えるだろう

まだまだ「緑探し遊び」を続けよう、俺たちの眼光はまだ消えていない

またいつか、指さして威圧してきた奴らも、俺らに頭を下げる日が来るさ

確かに見渡せば問題だらけかもしれない

だがここはまだ絶望のどん底なんかじゃない

まだまだ、当分の間は違う

 Więc nie martwmy się, bo w końcu

Nie nam jednym się nie klei

Ważne, by choć raz w miesiącu

Mieć dyktando u nadziei

Żeby w serca kajeciku

Po literkach zanotować

I powtarzać sobie cicho

Takie prościuteńkie słowa

だから心配するのはよそう、だって結局

うまくいかないのは俺たちだけじゃない

重要なことは、月に1度だけでも

希望のもと文字を書けるか確かめてみることだ

心の中のノートで

一語一語、書いてみて

そっと自分自身に言い聞かせる

こんな簡単な言葉をね

Jeszcze w zielone gramy, jeszcze nie umieramy

Jeszcze się spełnią nasze piękne dni, marzenia plany

Tylko nie ulegajmy przedwczesnym niepokojom

Bądźmy jak stare wróble, które stracha się nie boją

Jeszcze w zielone gramy, choć skroń niejedna siwa

Jeszcze sól będzie mądra a oliwa sprawiedliwa

Różne drogi nas prowadzą, lecz ta, która w przepaść mknie

Jeszcze nie, długo nie

まだ、「緑探し遊び」を続けよう、俺たちはまだ死なない

また、俺たちの美しき日、夢、計画は現実のものになるさ

時期尚早な不安に飲み込まれるのだけはやめよう

カカシを恐れない、賢い老スズメのようになろうぜ

まだまだ、「緑探し遊び」を続けよう、もう左右の顔はどちらも白髪が目立つようになってしまったけど

まだまだ、「地の塩」(=大衆)は賢く、油は水の上に浮き上がってくる(=真実はいずれ表にでる)だろう

俺たちは色々な道に立たされてきているが

崖に直行する道には立つものか

まだまだ、当分の間は

 Jeszcze w zielone gramy, chęć życia nam nie zbrzydła

Jeszcze na strychu każdy klei połamane skrzydła

I myśli sobie Ikar co nie raz już w dół runął

Jakby powiało zdrowo, to bym jeszcze raz pofrunął

Jeszcze w zielone gramy, choć życie nam doskwiera

Gramy w nim swoje role naturszczycy bez suflera

W najróżniejszych sztukach gramy, lecz w tej, co się skończy źle

Jeszcze nie, długo nie!

まだ、「緑探し遊び」を続けよう、生きることに対して嫌悪は感じちゃいない

また、皆それぞれ屋根裏部屋で折れた翼を直すんだ

もう何度も地面に落ちているイカロスは、こんなことを考える

もし強い風が吹けば、もう一度飛び立てるさ

まだまだ、「緑探し遊び」を続けよう、人生がどんなに意地悪をしようとも

その中で自分の役を感じるままに演じるまでだ、黒子にセリフをささやかれることもなく

どんな演目だって演じるさ            

だが悲劇で終わるものは俺たちは演じないぜ、まだまだ、当分の間は

 








towary wysyłamy w terminie 2 - 5 dni od przyjęcia zamówienia 通常ご注文(ご入金)後、2日~5日ほどで発送致します。

Search商品検索

Categoryカテゴリー

Guideご利用ガイド

Mailメルマガ

当店からメールマガジンをお届けいたします。